TIALA Trust Authority(TTA) は、TIALA. が構築した独立的な検証・監査システムであり、 作品の真正性を第三者的に検証・保証するための新しい信頼基盤です。

これまで作品の真正性は、作家本人による署名や証明書によって担保されてきましたが、 デジタル時代においては「証明そのものの真正性」もまた、検証可能であるべきだと考えています。

本システムでは、TIALA内部で発行された全ての証明(電子署名・署名付きJSONファイル・検証結果)を TTAが監査・署名し、改ざんや偽造を防ぐ構造を採用しています。

これにより、作家の信頼だけでなく、 システム的にも「真作であるかどうか」を透明に確認できる仕組みが整いました。

TTAは、単なる技術基盤ではなく、 “作品の尊厳を守るための最後の壁”として構想されています。 今後は、TIALA SIGNなど他の認証機構と連携し、永続的な真正性管理を行っていきます。

作品が誰かの手に渡ったその後も、 その真実が失われないように。 それが、TTA設立の根幹にある理念です。

← ニュース一覧に戻る